Institution for a Global Society 株式会社が提供する、個人の思考・表現・判断力・主体性などを客観的に可視化する評価ツール「Ai GROW」。
2019年4月のリリース以降、250校以上に導入され、AIを活用した客観的な視線で児童・生徒の資質・能力の育成とその適切な評価を支援しています。
そして、このたび宮崎県初の事例として、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校に有償導入したことを発表しました。今回で40都道府県目の導入となります。
AI×相互評価で個人能力を公正に可視化
知識を問う従来のテストでは評価が難しかった「知識を活用する力」。さらに、生徒一人ひとりの能力を正確に把握することは、先生にとって大きな負担となっていました。
そこで、「Ai GROW」は生徒の自己評価に加え、生徒同士で評価をしあう「相互評価」の方法を取り入れたのです。また、人が人を評価するうえで生じやすい、忖度や性格の甘辛などの偏った評価をAIが補正することで、公正な能力の可視化を可能にしました。
教育効果を測定、生徒にあったプログラムを提案
Ai GROWは、IAT(潜在バイアス測定)技術を活用した信頼できる診断と生徒同士の相互評価にAIの補正を加えることで、「あらゆる教育活動の効果を可視化」することにも成功しました。
クラス・マネジメントや「探究」の適切な評価、教育プログラムの効果検証とエビデンス・ベースでのプログラムの見直しや改善などに幅広く対応しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000054457.html
(文・山内琉夢)
- Original:https://techable.jp/archives/192708
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:山内琉夢
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