寒くて過酷?スノーピークの“薪ストーブ付き二層テント”があれば冬キャンプのイメージが変わるかも

季節も深まり、冬キャンプシーズンもいよいよ間近です。この冬は万全の装備で雪中キャンプを楽しむぞ!と意気込むあなたに、snowpeak(スノーピーク)の新作シェルターテント「リゲル Pro. ストーブプラス」(148万5000円)をご紹介します。

堅牢な構造、結露知らずの二重構造、そして大型の専用薪ストーブを標準で同梱するという贅沢仕様! 早くも界隈をザワつかせています。

スノーピークより11月25日発売の「リゲル Pro. ストーブプラス」は、ブランド最大級の大型シェルターに専用設計の薪ストーブを組み合わせたデラックスなシェルターテント。

シェルター本体の設営面積は幅700×奥行き450×高さ235(内寸225)cm、大人数が集まるグループキャンプでもゆったり使える余裕の広さ。

フレーム構造はロングセラーモデル「リビングシェル」がベースになっており、大型でも比較的設営しやすく、かつ頑丈。フレームそのものも強度を考えて、より太さのあるタイプが採用されています。

特筆すべきはやはり専用設計の薪ストーブ。とりわけユニークなのが4面に設けられた耐熱ガラス窓、また薪をくべるための扉は両サイドに設けられているので、焚き火と同じ感覚で周囲をぐるりと囲んで大人数で炎を楽しむことができるのです。


またストーブ内には二次燃焼パネルを2か所に備えることで燃焼効率をアップ、広い室内を素早く一気に暖められるようになっています。さらに一酸化炭素中毒の原因となる不完全燃焼のリスクを軽減、また燃え残りが少なくなるのも大きなメリット。また不用意にストーブ本体と接触することのないよう、周囲にはテーブルが設けられています。

この「リゲル Pro. ストーブプラス」では、シェルターをこの薪ストーブを中央に設置できるよう設計。

排気用の煙突は室内に配された4本のベルトで固定できるため、外側から煙突を固定する必要がないため、見た目にもスマートです。

幕体は本体とTCフルフライシートの完全二重構造で、暖かな空気を逃すことなく、室内の空気を循環させることが可能。またインナールームやインナーマット、グランドシート、一酸化炭素チェッカーまでセットになっているので、これひとつでいきなり快適冬キャンプが実現できるというわけです。

テント内でのストーブ利用は排気や換気、安全性などさまざまな点で注意が必要ですが、専用設計のテントとストーブがセットになっているのはやっぱり安心できますよね。

もちろんこれだけのスペックとなると重量の方もそれなり。シェルター30kg、ストーブ本体42kg、そのストーブを据えつけるストーブベースやテーブルトップ、煙突、更にTCフルフライシートやマットシートなどを合わせた重さは139.3kg!

保管場所や運搬方法など購入には熟慮に熟慮を重ねる必要がありそうだし、価格の方もおいそれと手が出るものではないけれど、厳寒の冬キャンプも快適に過ごせることは間違いナシ! こんなリッチなテント泊、一度は体験してみたいですよね。

>> スノーピーク「リゲル Pro. ストーブプラス」

<文/&GP>

 

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