【推しを楽しむ「沼ギア」総特集】
楽しいけれど、ハードな推し活遠征。長距離移動や増える荷物に振り回されないためには、機能とデザインを兼ね備えた相棒が必要。機能性に優れたバッグと、快適で洗練されたシューズを選出!
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いまや多くの人の日常の楽しみ方として定着している“推し活”。ただ、長距離移動に加え、会場での立ち時間、そして手にする大量の戦利品。気づけば体力も気分も削られてしまう。そんな経験を持つ人も多いはず。
こうしたハードなシーンを支えるのが、頼れるバッグと快適なシューズだ。バッグは大容量だけでは不十分。スマホやガジェットを素早く取り出せる構造や、軽量かつタフで雨にも強い素材使いなど、機能性がポイントとなってくる。
また、会場で過ごす時や遠征時などシーンに合わせてバッグを選ぶことで楽しみも広がる。さらに、洗練されたデザインなら、特別な時だけでなく日常でも活躍する。
一方、シューズに求められるのは快適性。長距離移動や立ちっぱなしでも疲れず、急な天候の変化にも動じない機能があればより安心。さらに、足元は装いを左右する重要な要素。上品さと実用性を兼ね備えたモデルならシンプルな服装でも気分を上げてくれるはずだ。
スタイリスト
宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲は広い。コロナ禍で怪談動画にどハマりし、今は何人かの怪談師を追っかけたり、呪物展に足を運んだりしている
【遠征する】
1. 軽くて強い遠征ガチ勢仕様
PROTECA
「Tri-Air 01541」(7万9200円)※ブルーのみ11月入荷予定

夜の住宅街でも音が響きにくい静音設計。遠征帰りの疲れた身体でも、重い荷物を軽い力でスムーズに転がせる操作性もポイントです(宇田川さん)
プロテカ初の軽量性と耐久性に優れたフレックスシェルを採用。新開発の軽量プルドライブハンドルと簡素化された内装で軽さを徹底追求。過酷な環境でも変形しにくいタフさも備える。H55×W37×D23cm、35L
▲ボディの“フレックスシェル”に効果的なリブデザインを施すことで、強度をさらに向上
▲従来比で約30%の体感音量を軽減した、独自開発の“サイレントキャスター”を搭載
▲荷崩れ防止ベルトやファスナー付き仕切りを装備。シンプルな内装で効率的に収納
2. 大容量でも背負えるから快適
THE NORTH FACE
「BCダッフルS」(2万3980円)

高耐久&撥水素材で雨や汚れにも強い設計。都市型だけでなく、野外フェスにもガシガシ使えます。遠征や旅行の相棒にもぴったり(宇田川さん)
背負えるストラップ付きで長時間移動も快適。大きく開いて出し入れしやすい開口部と、自由度の高い一気室構造で戦利品の荷造りもスムーズ。見た目も◎な名作ボストン。H53×W32.5cm、44L
▲取り外し可能な太めのハーネスで快適に背負える。識別がしやすいIDウィンドウも搭載
▲ギアの収納に優れた耐水性・耐久性の高い内装。蓋側にはメッシュポケットも装備
3. 会場を手ぶら感覚で過ごすならコレ
Incase
「Tracks Small Shoulder Pouch」(1万1550円)

コンパクトながら二気室構造でスマホやチケットをスマートに収納できます。都会的なデザインは現地だけでなく普段使いにもおすすめ(宇田川さん)
起毛素材のテックポケットやストレッチメッシュなど、ガジェット類をスマートに収納できる設計が魅力。リップストップ素材と撥水加工素材により突然の雨でも安心。H19×W13×D7.5cm、2L
▲フロントスペースにはAirPods などの収納に適したストレッチメッシュポケットを装備
▲iPhoneProMax が収納可能な起毛素材のポケット。タグ裏にはAirTagを収納可能
4. カメラも三脚もペットボトルも収納!
NIID
「R1 スリングバッグ 斜めがけ」(2万5080円)

カメラが欠かせない人にぴったり。ミニマルで都会的なデザインが普段使いにも馴染み、遠征から日常までフィットします(宇田川さん)
耐水性素材でバッグ内を保護するだけでなく、開け閉めが簡単なマグネットロックを採用。バッグ底には三脚固定ベルトも搭載。カメラやタブレットも安心して持ち運べる多機能設計!W32×H22×D15cm、6L
▲大小ポケットを備えた仕分けがしやすい内部構造。凸凹でも収まるストレッチポケット付き
▲防水加工のサイドポケットで濡れた傘やペットボトルも安心収納。瞬時に取り出せる利便性も
5. 疲れ知らずの耐水スニーカー
HOKA
「PROJECT TRANSPORT」(2万6400円)

移動の多い時でも疲れにくい快適さと、着脱しやすい使い勝手が魅力。急な雨にも対応し、フェスも屋内も場所を選ばず活躍します(宇田川さん)
耐水性、耐久性、軽量性に優れたシュラウデッドリップストップ生地のアッパーを採用。未来的なルックスとアウトドアらしいタフさを両立した、まさにハイブリッドな一足。
▲Vibramアウトソールでサポート性と耐久性を確保。山も濡れた路面も歩きやすい仕様
6. 推し活の足元はドレッシーに!
SHAKA
「METEOR LOAFER SXL」(2万900円)

注目アイテムの“スニーカーローファー”。ライブや推し活シーンでも動きやすく、今っぽいシャレ感ある足元で気分をあげられます(宇田川さん)
ローファーの端正さに、防水フィルムの異素材アッパーとTPUマッドガードを融合。EXTRALIGHTソールで軽さと安定、反発性とグリップも高水準をキープ。
▲アッパーの裏面に防水フィルムを貼ることで耐水性をUP。ドレス感と機能性を見事に両立
※2025年10月6日発売「GoodsPress」11月号38-39ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/宇田川雄一>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/705495/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
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