iPhone14 Plusの売れ行き不振が続いているようです。
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)でアナリストのロス・ヤング氏が、12月にはiPhone14 Plus用ディスプレイパネルの出荷台数が「ほぼゼロになる」との見通しを、有料サブスクライバー向けTwitterで明らかにしました。
iPhone14シリーズ全体の売れ行きは好調
ヤング氏によれば、iPhone14 Plusは売れていないものの、iPhone14シリーズ全体の出荷台数は、発売からの日数で比較した場合、昨年のiPhone13シリーズの出荷台数を上回っているそうです。
同氏はその根拠として、2022年におけるAppleによるiPhone14シリーズ向けディスプレイ購入数は、2021年のiPhone13シリーズ向けディスプレイ購入数よりも現時点で10%多いと述べています。
平均販売価格が昨年よりも上昇
なおiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの出荷台数は、iPhone14シリーズ出荷台数全体の64%を占めています。ちなみにiPhone13 Proシリーズが同時期にiPhone13シリーズ全体に占めた割合は51%でした。
また高額なProシリーズが売れているため、平均販売価格(ASP)が昨年よりも10%上昇しているとヤング氏は記しています。
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-504798/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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